このたび、代表取締役に就任いたしました高橋英明です。
コロナ禍や予断を許さない国際情勢の影響下で、このような重責を担い身が引き締まる思いです。
【木質資源の有効利用で90年を超える実績を礎として…】
弊社はお陰様で2021年(令和3年6月22日)をもちまして創立90周年を迎えました。北海道での合板製造に端を発し、パーティクルボード製造や原料接着剤の製造を手掛け、1972年(昭和47年)に岸和田にファイバーボード工場を建設し、以後50年に渡り、JIS規格製品である「MDF(Medium Density Fiberboard)」を生産し、供給して参りました。
MDF製造では通常の製材や合板の材料としては使えないような欠点を持つ木材、製材時の端材、木造家屋の解体材、物流用の木製パレットの廃材などを原料として利用しています。そこから品質のバラツキが少ないJIS規格製品を生産して市場に供給することで木質資源の有効利用の一翼を担っていると自負しております。
【持続可能な社会に向けて、ますます真価を発揮していく…】
近年では弊社内及び弊社製品のユーザーの加工ラインで発生する端材、鋸くず、サンダーダストなどを製品生産に必要な燃料や原料としてリサイクルする取り組みにも注力しております。
太陽光エネルギーと二酸化炭素(温室効果ガス)を吸収して成長する「木」を有効利用した製品を供給する業務活動に加え、今後はさらに官学と連携したMDFや木質ボード類の用途開発を活発化させて持続可能な社会の進展に寄与して参ります。
また、これまでと変わることなく「相互信頼に基づく安定した取引の確立」を理念として、パートナーの皆さまとともに企業としての社会的存在価値の向上と成長を目指します。
甚だ微力ではございますが、皆様からのご期待に沿えるよう全力を尽くして参ります。前任同様のご指導ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
経営基本理念
社会の進歩向上に寄与する製品を供給する
相互信頼にもとづく安定した取引を確立する
社員とその家族の生活の安定向上をはかる
2022年度 安全衛生方針
・社員の安全と健康は経営の基盤であり、安全は全てに優先する。
・安全な職場環境を構築し「恒久的な無災害企業」を目指す
①災害・疾病ゼロの職場
②少しのリスクも見逃さない、安全意識の高い人と職場
③安心・快適な職場環境の実現
環境品質方針
私たちは地球環境保全のために持続的改善を通してお客さまが満足し、社会に貢献するMDF製品の安定供給を実現します。
ホクシン行動準則
行動準則とは、信頼される企業風土を確立し、社会的使命と役割を果たす為に、当社に属する全構成員の行動基準を定めたものです。
サステナビリティへの取り組みに関する基本方針
ホクシン株式会社は、
お問い合わせ窓口
以下お問い合わせフォーム、またはお電話からお問い合わせください。