2025年5月、当社の物流改革が日経ビジネス主催「CLO オブザイヤー 2025」でHacobu賞を受賞し、株式会社Hacobuの表彰事例で紹介されました。
積載率改善、荷待ち時間削減、配車のデジタル化を中心に、現場主導で進めた取り組みのポイントをまとめます。

・積載率改善の取り組み
　・トラックごとの積載率を可視化し目標を設定、半期ごとのPDCAで改善を継続。
　・出荷重量の下限を設け、基準未満は承認必須とするルール化で無駄を削減。
　・営業部門と連携し、CO2・コスト削減効果を示して協力体制を構築。結果、8年で積載率を約9％UP。

・荷待ち・荷役時間の短縮
　・受付記録をデータ化して現状を把握。
　・外部倉庫活用やバース増設で運用を改善。
　・新しいシステムで受付・配車を一元化し、事務作業を月約50時間削減。

・受注〜配車のデジタル化と働き方
　・クラウドで受発注と配車を一元管理し、バーコード連携で手入力を削減。
　・在宅勤務や時差出勤など多様な働き方にも対応し、現場の柔軟性を向上。

今回の表彰は「現場主導の改革」「ゼロベースで効率化を考える文化」「経営のコミットメント」が評価されたものと受け止めています。
今後も取引先から信頼される「好かれる荷主」を目指して改善を続けます。

詳しい事例は株式会社Hacobuの表彰事例ページをご覧ください：
https://hacobu.jp/award/008/