製造部 SW製造課 成板係
2020年入社
和歌山県立
新翔高校 総合学科卒
私はSW製造ライン成板係の、プレスオペレーターを担当しています。
業務内容としては、プレス機の制御操作、プレス後の原板(熱圧プレスをして成型された直後の板)の厚みの管理や品種ごとに指定されたサイズへのカット工程等を行っています。
生産している製品の品質維持を意識しています。原板の厚みに異常があり、不良品になってしまうと生産ロスになったり、お客様に迷惑をかけてしまったりします。良品を製造するために製品にレーザーを当てて、厚みにばらつきがないかモニターの波形で逐一チェックしながら稼働させています。また、作業的なことを覚えた今ではただ単純に作業をするだけでなく、次のライン工程とのつながりを考えながら動いています。やりがいを感じるのは機械の構造や前後の工程を理解し業務をやり遂げられたときです。自分の成長を感じられることが、やりがいに繋がっています。
始めはは分からないことだらけで不安になることもあると思いますが、そんな時はどんどん質問をして下さい!自分は総合学科出身で、工具の名前も分からない状態からのスタートでしたが、積極的に質問しながら作業をすることで、自然と知識が身についていきました。イレギュラーな作業対応など覚えることに苦労したこともありますが、先輩社員のフォローもあり、5か月ほどで独り立ちすることができました。入社した後に学べば大丈夫、まわりの上司や先輩がサポートしてくれますので安心して下さい。
徐々に慣れてくると仕事も楽しくなってきますので、みんなで一緒に頑張りましょう!
7:55
朝礼
まずは朝礼で稼働状況の確認を行います。
その後前直者より引継ぎを受け、業務開始です。
8:10
作業1
週初めの作業では、まず、動力課に連絡し、プレスを温めるための蒸気を送ってもらいます。蒸気バルブを調整し、徐々に温めていきます。その間にメンテナンスの点検項目に沿って機械に異常がないかをチェックしていき、20段のプレスが190℃になったら準備完了です。
11:15
作業2
稼働に入り、担当ポジションの多段プレスを機械操作していきます。幅1m60㎝、長さ6mもある大型機械ですので操作はコントロールルームという操作室で行っています。稼働中はの運転の操作に加え、厚み計やミストの流量計など複数の計器の数値を見ながら品質に異常がないかも併せて管理しています。
12:00
昼休憩
普段は休憩室で昼食を取りますが、食堂に行くことも。たまに同期と会うと仕事の話や近況の話で盛り上がります。休憩を十分にとって午後の仕事に備えます。
12:45
作業3
午後も引き続き稼働の状況を見守ります。ラフ工程(プレス直後の乾いた状態で長さの調整を行う)での原板カット後の断面の点検でひび割れや欠けなどがないか、次工程で製品にきちんとした量のミストが散布されているかを目視やモニターでチェックします。
15:00
作業4
生産中の原板の品質が落ちていないかを確認する為、一時間半ごとにサンプルの採取を行って品質試験を行っています。ここで異常が出た場合は検品を行い、製品を選別をします。
16:10
業務終了
1直の場合は16:10定時になります。1直者みんなで機械の清掃を行い今日の業務は終了です。
お疲れ様でした!
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