木材チップを繊維状にするライン。
“良い“板を作るための心臓部となるラインです。
2020年、これから末永く安定した製品を作り続けるため「異物除去装置機」が導入されました。
木材チップと異物との比重差を利用して、より丁寧な仕分け工程を行うことができ、後工程での設備負担も軽減されています。
木材チップ受入~解繊~接着剤塗布(1:01)
9~30㎜の厚物を製造するライン。
芯層と表裏層の3層構造板を製造することができ、「表裏面は平滑に、芯は比重を下げて軽く」など、コントロールが可能。
多段プレス設備は超高齢選手ですが、多段ならではのプレススケジュール管理によって
MDF製造技術は進化し続けます。
SWフォーミング~多段プレス(1:01)
SW仕上げ(0:17)
2.7~9㎜の薄物を製造するライン。
美観が重視される箇所の下地用途に用いられることが多く、
製品の表面品質を確保するための、木質繊維の“メッシュ”管理や表面検査が欠かせません。
ノンホルムアルデヒド製品の製造も行っています。
TFBフォーミング~連続プレス(0:20)
TFB仕上げ(0:15)
この工場では、製品の均質化やハイクオリティ化のために全ての工程をコンピューターで制御しています。特に高品質の木質繊維を作りだす高圧ダブルディスク型解繊機、特殊方法による接着剤の添加、そして高温高圧多段プレス・連続プレスの3つの画期的な技術のコンビネーションをコンピューターで総合的に統括・管理することで、優れた性能を備えたスターウッドが製造されます。
ホクシンでは、製品はもとよりサービスも含めた顧客満足を達成するために、品質マネジメントシステムを構築し、2003年にISO9001の認証を取得(現在は2015年度版で運用)しました。品質マネジメントシステムの継続的な改善と効果的な運用により顧客要求事項及び適用される規制要求事項への適合を保証し、それを通じて顧客満足の向上に努めています。
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