ホクシンの強み

ホクシンは高品質なMDFを供給するため、製造設備の安定稼働を目指しています。
専門スタッフとして設備課が常駐し、トラブルに迅速・的確に対応できる体制を整えています。
さらに、新設備の導入や運用の最適化にも取り組み、製造部門が使いやすいように改造・改良を行っています。
設備課が主体となった成果の一例として、海外製であるTFB製造ラインの油圧ユニットを国産化したプロジェクトがあります。海外部品には調達日数の長期化や為替変動などのリスクがあるため、国産化を進める事となりました。プレス油圧ユニットはTFB製品の品質に直結する重要な部品であり、故障時には製造が停止するため、慎重に、計画的に更新する必要がありました。
更新は段階的に進め、国内油圧ユニットメーカーに対して現場を鑑みての回路設計を提案しました。打ち合わせを重ね設備課の意見が反映されるようになり、最終的には滞りなく更新が完了しました。現在では、設備課が中心となり、不具合にも自社で調査・解決を行っています。
ホクシン設備課はこのような経験を積み重ねて技能を磨き、知識を得る姿勢を育んでいます。今後も設備の安定稼働と改善を続け、品質向上を目指していきます。