消防訓練を実施しました

当社では、従業員の安全意識を高めて緊急時の迅速な対応力を養うため、半日かけて消防訓練を実施しました。幸いにも前日までの雨が止み、時々日が射す天候のもとで訓練を行うことができました。
「訓練の内容」
今回の消防訓練では、実際の火災を想定し、火災通報訓練、消火器を使った消火訓練、担架の搬送訓練、消火栓を使った消火訓練 のプログラムを、当社工場で働く作業員を中心として約50名で実施しました。
「実施訓練の取り組み」
実施訓練は、海外出身の従業員と若手を中心として人選をしました。
海外出身の従業員は慣れない日本語の説明や初めて使う器具に戸惑いながらも、真剣な表情で訓練に取り組み、周囲の仲間と積極的にコミュニケーションを取り、一つひとつの手順を丁寧に確認していました。
若手従業員も、担架の搬送訓練で重たい担架をチームで運ぶ際に声を掛け合いながら息を合わせ、全員で協力する大切さを身をもって学んでいました。その姿勢は、他の参加者にも良い影響を与え、訓練全体の士気を高めるものとなりました。
「訓練を通して」
今回の訓練を通して、部署や言葉の壁を超えた連携と協力の重要性を再認識する場ともなり、チームワークの向上につながりました。当社は、今後もこのような訓練を通じて、従業員一人ひとりが「自分と仲間の安全を守る」という意識を持ち、緊急時に力を発揮できる体制づくりを目指します。