令和6年1月5日

新年あけましておめでとうございます。

新年早々、地震・飛行機事故等立て続けに災害が起こっており、関係者の方々にはお見舞い申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ホクシンでは仕事初めにあたる日には初出式を行っております。コロナ禍においてもWeb形式で開催を継続しており、本年は会議室でのリアル参加及びWeb参加のハイブリッド形式で開催いたしました。当社の中でも最も広い会議室に73名がリアル参加しました。

今回は初出式の社長あいさつであったスピーチを紹介致します。

■2023年の振り返りと木材業界の潮流

冒頭スピーチでは2023年の振り返りと木材業界の潮流について説明がありました。

今後当社製品のメイン市場である住宅着工への販売は少子高齢化による需要の先細りから全体量としては低水準となります。その中でお客様に選び続けてもらうためには、住宅業界の動向をより深く捉えること・普遍的な用途について研究する事が重要であると説明がなされました。さらに、当社では住宅業界に留まらず非住宅市場への参入を模索しているため、その方針についても改めて説明がありました。こちらは現在進行している中期戦略の一環でもあります。いずれも顧客要望への感度を高めることが重要で、何が求められ、MDFメーカーとしてどのように対応することが適切か能動的に検討していく必要があります。

参加者は改めて新しい気持ちを持つとともに、各自すべきことを取らまえ、引き締まった面持ちで聞き入っていました。

■2024年ホクシンが行うこと

「変化への対応/本質的な取り組み」を行うための見極めと遂行

「良いパフォーマンスを続ける」ため、安全・健康・職場環境を改善し続ける

■なくてはならない会社になるために

・環境貢献をする会社  [自然を生かす]

・用途開発・安定供給で業界をリードする会社  [技術を生かす]

・若手からベテランまで力を伸ばせる会社  [人を生かす]

最後には創業者 國分吉藏の口癖である「仕事の喜びを人生の幸せにつなげる」当社の生活規範を掲げました。

久しぶりに大勢が一同に集うことで感じられる意気込んだ雰囲気があり、新年のスタートに相応しい会となりました。