岸和田市朝陽小学校にMDFの提供を行いました
昨年に引き続き、岸和田市内の小学校・幼稚園へ向けて棚板や机などの加工用の材料としてホクシンのMDFを提供させていただきました。
実際の加工について2023年12月22日に校務員の方に見せていただきに学校を訪問してきました。
使用場所は図工室の作業机の天板でした。
従来は木材の挽板を2枚並べていましたが設置から40年経過しているため角もササクレが出たりと老朽化していました。こちらの木材の板を今回当社のMDFに交換して使用してくださるとのことです。
MDFは小学生に安全に使っていただくことにも十分に配慮されており、所定の寸法にカットした後には角を丁寧にトリマーとルーターでR加工(角取り)をして、表面にはVOC量が少ない水性ニスの塗料を塗り込んでおられました。
通常の建材加工ではMDFの表面に印刷シートを貼ったり…、完全にMDFが隠れてしまう用途がほとんどなのですが、今回は透明の塗料を塗ったのみでしたので、MDFの見た目が現れる形の使われ方になります。
MDFは木目もないため「木っぽくない」素材ですが、小学生にはしっかり「木(き)」と認識されていたようです。
訪問時にお礼のイラストも描いて下さっていました。朝陽小学校の皆さんありがとうございました。
今回交換された木材の天板と同様に40年以上活用されることを期待しております。